旅行ガイドブックは貴重な情報源

空港情報ポータルの舞台裏・その5
旅行ガイドブックは貴重な情報源

旅行を計画するとき、多くの人が手に取るのが「旅行ガイドブック」です。国内のガイドブックは大手出版社が全国の観光地を網羅し、長年にわたり信頼性の高い情報を提供してきました。

代表的なものを挙げると、
JTBパブリッシング(るるぶ、ココミル)、昭文社(まっぷる、ことりっぷ)、地球の歩き方(Jシリーズ)、実業之日本社(てくてく歩き)、TAC出版(おとな旅プレミアム)などがあります。
きっと、どれか一冊は手にしたことがあるのではないでしょうか。

これらのガイドブックは紙媒体だけでなく、オンライン版やサイト連動型のコンテンツも増えており、最新情報を手軽に確認できるようになっています。特に有名観光地のガイドブックは毎年改訂版が発行され、常に新しい情報が提供されています。

るるぶ、ココミル、まっぷる、ことりっぷの4シリーズだけでも、国内観光地向けのガイドブックは280種類以上にのぼります(年改訂版の重複は1冊としてカウント)。
観光地、グルメ、お土産、宿泊、交通など、旅に必要な情報が一通り揃っているのが特徴です。

しかし、誌面には限りがあるため、掲載される情報にはどうしても制約があります。
その4で触れたように、観光協会が発信している地域独自の情報がガイドブックに載っているとは限りません。

そこでガイドブックに掲載されている観光地(地域)と、その地域を担当する観光協会を結びつける仕組みを作れないかと考えました。

まず、ガイドブックに登場する観光地名から、対応する観光協会を検索し、一覧化しました。
次に、その観光協会の所在地を地図上にプロットし、「ガイドブック掲載地から観光協会サイトへアクセスできるマップリンク集」として整理しました。

これは、私たちが収集してきた情報データを活用した、ひとつの“アレンジ作品”です。
ガイドブックの強みと、観光協会の地域密着情報をつなぐことで、旅行者がより深く地域を知るきっかけになると考えています。